地域福祉・在宅福祉に関する事業
地域福祉推進事業
誰もが住み慣れた地域で安心してその人らしい生活ができるように、身近な生活課題や福祉課題について地域のみなさんをはじめ、福祉関係者や行政と共有し、地域福祉の充実に努めます。
地域福祉の推進については、そのあり方を各地域とともに検討し、地域における住民同士のつながりを深めることはもちろん、求められる住民同士の支え合いや助け合いの体制づくりを行っていきます。
地域福祉活動支援事業
地域コミュニティを対象に、地域住民の皆様からご協力いただいております赤い羽根共同募金や社協会員会費を財源とした助成を行い、地域住民が主体的に取り組む地域福祉活動に対する地域への支援を行っていきます。
ふれあいいきいきサロン事業
ふれあいいきいきサロンは、身近なところでの住民同士の交流の場として、また、自宅に引きこもりがちな高齢者の方や地域内で孤立しがちな障がい者や子育て中の方をはじめ、様々な住民が身近なところでつながりあえる場づくりを目的としています。
また、サロン活動を通じて、高齢者や障がい者などの住みやすい地域社会を作り上げていく上で必要となる地域内での「支え合い・助け合い」のきっかけづくりとして、各地区で地域のみなさんが主体的に取り組むサロン活動を支援しています。
各地区のサロン活動については、地域コミュニティが窓口となり、また、社会福祉協議会もサロン活動が効果的なものとしていけるようにサロン関係者を支援していきます。
※令和6年度ふれあいいきいきサロン一覧(PDF)(297KBytes)
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今町田園地区 |
見附町部東地区 |
![]() 見附町部西地区 |
北谷南部地区 |
![]() 北谷北部地区 |
葛巻地区 |
新潟地区 |
庄川平地区
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見附第二小校区
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上北谷地区
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見守り事業
高齢者や障がい者等の見守りが必要な方へ孤立・孤独の防止を行う活動(声かけ・見守り訪問、見守りに関する必要備品等の整備、見守りマップ作成等による見守り世帯の把握、見守りに関する研修会開催等)を行うことで、異変の早期発見や必要な支援に速やかにつなげられるネットワークの構築を図り、安心して暮らせるまちづくりを目的としています。
見守り活動の実施に至っていない地区においては、その立ち上げのきっかけづくりなども含め地域支援をしていきます。
○令和6年度助成状況:なし
地域課題解決事業
地域の生活課題に対して、ネットワークの構築や人材育成を通して解決に取り組むことで地域福祉の充実を図ることを目的に行っています。
○令和6年度助成状況:なし
地域交流事業
新潟県共同募金会の定める実施要項の趣旨に基づき、実施する事業になります。
地域コミュニティを対象に、地域住民の皆様からご協力いただいております地域歳末たすけあい募金を財源とした助成を行い、地域間や世代間の交流を図ることで、地域住民同士のつながりづくりを目的に実施する活動に対して支援します。
○令和5年度助成状況:コミュニティ8カ所
地区名 | 事業名 |
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葛巻地区 | イルミネーション点灯式 |
今町町部地区 | 世代間交流ボウリング大会 |
今町田園地区 | 地域交流事業(講座、交流会) |
北谷南部地区 | キラキラみつばイルミネーション |
庄川平地区 | 冬のお楽しみ会 |
上北谷地区 | ふれあい卓球バレー大会 |
見附第二小校区 | 里山 光のページェント大作戦 |
見附町部東地区 | ふれあい豆まきまつり |
生活支援サービス
65歳以上の高齢者を対象に暮らしの中のちょっとした困りごとに対し、生活支援サポーターがお手伝いをいたします。
※生活支援サポーターとは、高齢者への活動や地域における支え合い・助け合いに関心があって生活支援サポーター養成研修を修了した地域住民です。
お手伝いの内容 | ゴミ出し、掃除、洗濯、調理、買い物、付き添い、話し相手、灯油の補給、電球交換、草取り、除雪、その他 |
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利用料金 | 20分200円です。 |
活動時間帯 |
平日9:00~17:00(土・日、祝日、年末年始は除きます。)
※ ゴミ出しの活動時間帯については応相談
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活動時間 | 原則1時間(内容によっては、最大2時間まで延長が可能です。) |
その他 | 申込みからお手伝い開始までに数日かかります。また、お手伝い開始までの流れなど詳細につきましては、お手数でも担当までお問い合わせください。 |
地域の居場所づくり事業
住民誰もが気軽に集える居場所「まちの縁側・ほんまち」を運営し、住民同士のつながりづくりを図ります。また、「場」から生まれるつながりにより、互いの困りごとに気づき、住民同士で助け合い・支え合うことができる拠点を目指して取り組みます。
開設日時 | 毎週火曜日・木曜日 10:00~13:00(祝日・年末年始は除きます。) |
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利用料 | 200円 (見学や子どもの利用は無料です。) |
その他 | 専用の駐車場はありませんのでご注意ください。 |
重層的支援体制整備事業
見附市では地域共生社会の実現に向けて、令和4年度から3年の準備期間を経て、令和7年4月から、見附市と見附市社協を中心に、多くの関係機関等の協力をいただきながら、誰一人取り残さない包括的な支援体制づくりに取り組んでいきます。
重層的支援体制整備事業とは、既存の相談支援づくりや地域づくり支援等の取り組みを活かしつつ、「高齢・障害・子ども・生活困窮」といった分野別の支援体制では対応が難しい地域住民の複雑化・複合化した課題や制度の狭間問題などに対応する包括的支援体制を構築するため、「属性を問わない相談支援」、「参加支援」、「地域づくりに向けた支援」の3つの支援を一体的に実施するものです。
○属性を問わない相談支援
年齢や属性を問わず、包括的に相談を受け止め、支援関係機関で支援を行います。
包括的相談支援事業
分野 | 相談機関 |
介護 | 地域包括支援センター(中央・南・西・今町) |
障害 | 障害者相談支援事業所(あさひ・えがお・すきっぷ) |
子ども | 学校町子育て支援センター、見附市子どもの居場所(プレイラボみつけ)、こども家庭センター |
生活困窮 | くらしの自立支援センターみつけ |
多機関協働事業
それぞれの相談支援機関で受けた相談の中で、一つの支援機関だけでは支援が難しい場合などに、そのケースの支援に必要と思われる関係者が分野や職種を超えて連携し、相談者の抱える課題の整理や各関係者の役割分担、支援の方向性を決め、必要となる支援を行っていきます。
○参加支援事業
相談者の中には、社会との関係性が希薄で、人や地域とのつながりがない方も多く、そのような相談者の状況や状態に合った社会参加に向けた支援をしていきながら、人や社会とのつながりを段階的に回復していく取り組みとなります。
○地域づくり事業
地域にもともとある介護予防に取り組む場、障害者の出場所、子育て支援の拠点などを維持しながら、その他にも、世代や属性を超えて住民同士が交流できる居場所などの整備に取り組みます。この取り組みを通じて、地域における人と人との多様なつながりが生まれ、さらに、一人ひとりが社会参加できることで、そのような地域は互いの理解も進み、支え合いのある地域となっていくことが期待されます。
見附市社会福祉協議会では、見附市より包括的相談支援事業(生活困窮者自立支援事業)、多機関協働事業、アウトリーチ等を通じた継続的支援事業、参加支援事業を受託し、重層的支援体制整備事業の推進に努めています。
※重層的支援体制整備事業の支援フロー図(PDF)(121KBytes)
実施にあたり
重層的支援体制整備事業で取り組まれるものは、既に地域で取り組まれているものも多く、それらの機能を生かしつつ、関係者間で確かな連携をしていく中で、地域に存在する既存の制度では対応できない課題、複雑かつ複合的な困りごとに対応していくことが求められています。
この取り組みの充実に必要なものは、一人ひとりの共感と主体性であると考えています。見附市社会福祉協議会では、見附市はじめ、様々な関係者と力を合わせ、この取り組みを進めていきます。市民のみなさんからのご理解とご協力をお願いします。
見附市社会福祉協議会(TEL:0258-62-0076)
介護支援ボランティア
介護施設などでボランティア活動を行うとポイントが付き、たまったポイントを換金できる「見附市介護支援ボランティア」を行っています。この事業は、高齢者がボランティア活動を通して、社会参加や地域貢献をすることで、自身の健康増進や介護予防を図るとともに、いきいきとした地域社会づくりを目的としています。
*市内にお住まいの65歳以上の方が対象となります。(要介護認定を受けられた方等は対象となりません。)
活動場所 |
・市の指定を受けた介護保険対象施設 (特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、デイサービスセンター、グループホームなど) |
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活動時間帯 | ・各受入機関で時間帯が異なります。詳細につきましては、受入機関にお問い合わせください。 |
活動内容 |
・各受入機関で内容は異なります。以下は主な活動になります。 ①レクリエーション等の指導及び参加支援 ②施設及び事業所の催事に関する手伝い ③散歩、外出、屋内移動の補助 ④話し相手、聞き相手 ⑤お茶出し、食堂内での配膳等の補助 ⑥受入施設の職員とともに行う軽微かつ補助的な作業 (清掃及び草刈りの補助、洗濯物の整理等) |
登録方法 |
・見附市社会福祉協議会にて登録を行っていただきます。登録者に介護支援ボランティア手帳を交付し、注意事項等を説明いたします。 ※介護保険被保険者証を持参ください。 |
ポイントの付与 |
・ボランティア活動を行うと、1時間につき1スタンプを手帳に押印します。(1日2スタンプまで) ・集めたポイントは、翌年度に見附市社会福祉協議会に申請いただくと、1スタンプで100円の交付金を受け取ることができます。(年度の上限は5,000円) ※介護保険料の滞納があると交付金を受け取ることができません。 |
車椅子の貸出
一時的に車椅子を必要とされる方の日常生活の支援を目的に車椅子の貸出を行っています。また、併せて、小・中学校の福祉体験授業等への貸出も行っています。
※車椅子貸出申請書兼決定通知書ダウンロード(PDF)
※車椅子貸出申請書兼決定通知書ダウンロード(Word)
※車椅子貸出受領書兼借用書ダウンロード(PDF)
※車椅子貸出受領書兼借用書ダウンロード(Word)